流域視点で見る自然・文化・都市

次世代人材育成プログラム

このプログラムでは、地域が時代を超えて織りなしてきた文化やそれを実践・継承する人々を講師としてキャスティングし、京都周縁の流域全体をフィールドとして実施されます。

本プログラムでは、訓練されたナビゲーターが、「水」という誰にとっても身近な要素を「補助線」として、文化・森林・インフラ・流通・社会構造・産業といった多角的な視座で一つの地域をみることで、近代社会のフレームの中で固定化した視座を超えていく、経験値を提供します。

本プログラムのゴール

  1. 地域創生に必要な視点や素養を授ける
  2. 地域に関係性を構築する
  3. 地方創生事業の開発に繋げる

特徴

1.

流域の文化がつなぐcross-disciplinary(学際的)な視座

本ラーニン グツア ーでは 、工芸 ・造園 ・茶道 ・芸能 ・仏教や神道といった異な るジャ ンルの伝統に根差した日本人のライフスタイルを生きる人々と対話と 、森や街でのガイド ウォークによって、産業やインフラ、社会活動の形跡を、ダイナミックに繋いでいきま す。そうする 視点ことで、自分の固 定観念や限られた世界の見合う 、世界に対する新しい見方を養うことを方に気づき、 哲学・ 歴史・ 経済学 ・社会 学・生態学といった 「分野 」の枠 を超えて複雑に絡み目指しています。

2.

実施フィールドとしての「文化の流域」

京の都は、周縁の資源資源の恩恵を受け、流通インフラが整備されたことにより富と人文知が集約し、文化が盛えてきました。
本プログラムは、京都とその周縁の後背地を広くフィールドとして行われます。特に、京都・洛中の伝統産業や街並みと、平安京の造営に寄与した 資源の源流である京北地域、そして奈良・京都・滋賀を結ぶ水陸交通の要衝として栄えた宇治地域などの周縁地域を、流域で繋いで構成されています。

3.

インタビュー x ガイドウォーク x 気づきのファシリテーション

人との出会いによるシナ ジーと 、体感を伴う経験を 、丁寧なファシリテ ーショ ンによって繋ぎ、「 見て終 わった 」にならない 「腹落ち感」 を促します 。これらの手法は、 研究機関との連携により弊社自身が学んできた 「エスノグラフィー 」という人類学の手法と、 環境教育や環境ガイドの分野で使用されてきた「インタープリテ ーション」という手法をベースに構成していま す。

本プログラムの対象

Graduate & undergraduate students as:
  • Off-campus Program
  • Travel Course
  • Summer/Winter Program
Corporations:
  • Interested in incorporating more sustainable practices
  • Innovation & new product/service development

This program is a typically 4~6 days long mimimum and up to two weeks. Content may change depending on group size and time of year. To learn more please contact us from the link below.

応募の流れ

If you are interested in bringing this program to your university or workplace contact us from the link below.
We will set up a meeting where we can dicuss how best to apply this program to your context.

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